寝ているときにできる簡単な方法!
ながい時間をかけて頚椎が真っ直ぐになってしまい,首の後ろの筋肉,頭板状筋や僧帽筋などが緊張して固まってしまっているので,その筋肉を緩めてあげる事で少し緩和します。
基本的には生理的湾曲が出来て来ないとクッションの役割を果たしきれていないので,睡眠になる時に3~15分ほどバスタオルを丸めて,それを首の下に敷いて寝てください。
最初は少し痛いかもしれませんが,高さや太さなど調節して首の湾曲を作る事を日々行う事で少しずつ湾曲を取り戻す事が出来ます。
そうすると僧帽筋は首から肩まで続いているので,首から来ている肩コリには有効です。
簡単にできるストレッチ
もう1つ湾曲を作る方法として,フェイスタオルを両手で持ち,首の後ろに当ててタオルを持ったまま両手を上に上げていきます。この時に頭が少し上に向く様にします。その状態から顎を引き,うなずく姿勢を5~20秒ほど行います。
1連の動作を1日5セットほど行うと良いです。
ながい時間をかけて真っ直ぐ(ストレート)になってしまったので,また長い時間をかけて元の湾曲へと戻すというイメージを持って行ってください。