施術案内
足の力と100%手技
足の力が秘訣です!
呼吸にあわせて足の力を手に伝える
当院の施術法は、患者さまがリラックスした状態で、呼吸に合わせて足の力を手に伝えるため、身体の深層まで筋肉をほぐすことができます。
「他院で治療していたが、完治することができなかった」という方も「良くなった!」と実感されることが多いのが特徴です。
たとえば、「もう歩けないくらい痛い」と訴えていた方のケース。この方の場合、当院にお越しいただいて、まず日常生活が可能になる程度の改善が見られました。しかし、歩けないほどの痛みというのは、たいていの場合筋肉に炎症が生じています。炎症による熱で痛みが生じているため、痛みが引いても多少の違和感が残ります。この多少の違和感さえも、その後のアフターケアで取り除くことが充分に可能です。この方の場合も、通院により痛みや違和感をしっかりと取り除くことができました。
100%手技で筋肉ときちんと向き合う
筋肉の反発をみながら調整する力加減
患者様の中には「もう少し強く押してほしい」「痛気持ちいいのが好きだ」という方もいらっしゃると思います。筋肉の反射を感じているのにそのように患者様がおっしゃられた場合は、『筋肉が反発を返してきていること』『筋肉がこれ以上の圧をかけるのをやめてと訴えている信号であること』『強すぎる力加減は筋肉の繊維を傷つけてしまうこと』などをご説明させていただき、それ以上の圧をかけることをやめさせていただいています。
また、筋肉のこりや痛みが強くある方は、筋肉を傷めすぎている状態にあります。そのため、筋肉の繊維の始まりの部分に圧をかけると、「痛い」と訴える方が多くいらっしゃいます。たとえ筋肉をほぐすためだとしても、瞬間的に強い力を入れられると、「怖い」「どうなるのかな?」と恐怖や不安を感じると思います。「瞬間的な強い力」=「痛い」=「恐怖」という式が患者様の中で確立されてしまいます。これは、体がずっと反発している状態といえます。
そんなときは、「大丈夫ですよ。まだ体の反発は返ってきていません。今は少し苦しいかもしれませんが、もう少し我慢してくださいね」とお声掛けをし、筋肉が力まずリラックスした状態で施術を行っていけるよう心掛けています。
施術中はあなたの身体の状態を詳しく説明
まずは"私"という人間を患者様に知ってもらうよう努力しています。たとえば、「○○さんのここが今悪いですね」「ここが悪いから今ほぐしていますよ」「今、このように力を入れていますよ」と、その都度説明をしながら施術を行っていきます。
人体は、「目にゴミが入ったときに涙が出る」「誤って食べ物を吸い込んでしまったときにむせる」など、自分を守るために無意識下で防御機構がはたらく構造になっています。そのため、患者様に説明もなく施術を行った場合、「理由が分からないのになんだか痛い」という状態から脱出しようと、患者様の筋肉は無意識に反発してしまいます。しかし、ひとつひとつ説明した上で施術を行うことで、明確な理由を理解することができ、多少の痛みが伴ったとしても反発が起こらないと思います。