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コラム ぎっくり腰: 2017年10月

ぎっくり腰に湿布は効果があるのか? 効果的な薬

ぎっくり腰に効く薬

湿布の効果はありますが,湿布でも大きく分けて3種類あり,温湿布,冷湿布,ロキソニンテープがあります。

ぎっくり腰の場合,捻挫,炎症,脱臼が原因で起きている為,急性期は温めてはいけないので基本的に消炎効果のある,冷湿布やテープを貼ると効果的です。逆に温湿布を貼ってしまうと炎症をより広げてしまい,痛みが増してしまいますのでNGです。なので,お風呂に浸かるといった行為も患部を温め炎症を広げてしまうのでシャワーなどで済ませた方が良いです。

次にロキソニンテープですが,貼る鎮痛剤なので効果は痛みを和らげることにあります。そういう点では,飲むロキソニンや頭痛薬などは,痛みを軽減させてくれるので,効果はあると思われますが,ぎっくり腰の根本的な原因を治す訳ではありません。 炎症を抑えるには氷のうなどでアイシングして冷やすのが一番効果的で,根本の原因である神経の圧迫を取り除く事でより短い時間で痛みが軽減します。

治らなかった場合、ぎっくり腰の治療方法とどこへ行くべきか?

一般的に整形外科での治療は痛み止めやロキソニンテープなどの鎮痛剤を処方してくれる所が多く,コルセットで腰を固定して痛みを和らげるなどの対処療法で痛みを抑えることは出来るのですが,根本的な改善にならず,時間が解決するのを待つということになりがちです。

次に整体院などの治療院ですが技術や施術のやり方は色々ですが基本的には,捻挫,炎症,脱臼が原因しているので,根本の原因である神経の圧迫を取り除く事が出来る院を選ばれる事をオススメします。神経の圧迫が改善され炎症が治れば痛みは自然と治まります。

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